企業は何のために「コミュニケーション能力」を問うのか?

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イベント当日の2月7日の日本経済新聞「領空侵犯」コラムには、工業デザイナーの奥山清行さんのインタビューが掲載されていました。


「経済が拡大傾向にあった時代の終身雇用や教育、福利厚生はいまは通用しない」
「会社に頼りきっている社員を抱えている会社はもはや生き残れない」
「変化した世の中を自覚し、どのように会社に貢献(利益を提供)できるか、各自が自己分析し、言語化して他人に説明できる能力が必須となる」
「限界を破り、新しい発想、新しい価値を生み出すためには働く意識も含めて変化対応が必要」

日本を元気にしたいという、熱い思いからの辛言かもしれませんが、やはり一度外にでて世界で揉まれ、改めて日本の現状を客観視出来る人の意見は共通点が少なくありません。

IABCへのお誘いは、決して海外信奉や先進事例を知る場の提供だけではもありません。
奥山さんのように日本の企業を元気にするための客観的な気づきと行動を示唆するものであり、かつ、元気な日本企業の活動を改めて世界に伝え、そして環境の違うさまざまな国の仲間からまた多くのアイディアを得る場としたいためです。
少しずつですが、同じ思いを持つ仲間が集まりつつあります。ご興味のある方はぜひご連絡ください。