伝えるから、動かすへ
昔、会社の先輩から 「 伝えると伝わるは違う 」 といわれて、なんて理屈っぽいことを ・・・ と感じたことがありました。真意は、伝えっぱなしにするのではなく、相手にちゃんと届くのか、そこまで考えてコミュニケーションをしなさい、というほ ...
2012年4月20日(金)IABC理事長Adrian Cropley来日、経済広報センターでセミナー開催、その後懇親会も開催予定
IABCジャパンでは数ヵ月に1度の頻度でセミナーや勉強会等を開催していますが、4月20日(金)にIABCの理事長を務める、Adrian Cropley氏が来日し、経済広報センターで講演をすることが決定したしました。
以下のよう ...
コミュニケーションはどこで起こっているのか
社内のコミュニケーションの達成指標を業績の向上と捉えるとき、一番影響力の大きいものは、職場における上司と部下によるものではないでしょうか。そのときに、いわゆるコーポレート・コミュニケーションを担当する部署は、どのような貢献をすることが ...
レピュテーションとは何か
前回少し触れた 『 デジタル・リーダーシップ 』 のなかに印象に残る文章があったので、今回はそれを紹介します。
《 多くのコミュニケーション責任者は、ブランドとレピュテーションを同義語として考えている。
IABCは黒船か、ガイアツか
IABCが、アメリカに本部を置く団体だというと身構える人がいます。欧米型のビジネスのモデルを先進のものとし、彼我 (ひが) の差を強調して日本企業に押し付けるというパターンがあまりにも溢れているためだと思います。ここ半世紀、日本企業は ...
コミュニケーションによって自社の事業課題の解決に貢献する
さて、ビジネスコミュニケーションとは何か?ということですが、もちろん正確な定義を求めることが目的ではありません。そうした問いが豊かな果実をもたらすという期待に基づいて、もうしばらくあれこれ考えてみたいと思います。
ちなみに ...
CSRは実は大きなパラダイムの変化であった
コミュニケーション担当部署のオーナーシップという観点からみたとき、大きく枠組みを変えたのが、私見ではやはりCSR (Corporate Social Responsibility = 企業の社会的責任 ) だったと思います。CSRのベ ...
コミュニケーション部門のオーナーシップとは
前回、コミュニケーション部門のオーナーシップとは何かというテーマについて皆さんと考えたいと始めたのですが、何となく理念の活動に話しが逸れてしまったようです。ひとつ復唱すれば 「 オーナーがはっきりしない仕事は、ユーザーにとって使いづら ...
「ソーシャルメディア時代の企業広報」経済広報センター刊
セミナー、講演等でお世話になっている財団法人経済広報センターより、2月1日に「ソーシャルメディア時代の企業広報」と題する冊子が刊行されました。わたしは第3部にインタビューの形で「ソーシャルメディアを活用した広報の現状と課題」として寄稿 ...
オーナーシップというコンセプト
前回は、自己目的化したコミュニケーションは、けっこう効率が悪いという話しをしました。それはどうしてなのか? というところに切り込みたいのですが、そのために、ここで ” オーナーシップ (ownership)” というコンセプトを持ち出 ...