８月２日：２０１１年ＩＡＢＣワールド・カンファレンスの報告会レポート３

2011年9月28日topics

さて、ここからは同行したメンバーからの報告です。
細かい内容は割愛しますが、浮かび上がってきたキーワードからカンファレンスの価値や内容を掴んでいただけると幸いです。そして来年は、ぜひ一緒に行きましょう！

林・正愛（りんじょんえ）さん
アマプロ株式会社代表取締役ＩＡＢＣジャパンＶＰ

・インテグレートコミュニケーションの事例。方法・メッセージ。効果測定方法など
・CEOに対してパッションを見せることとデータを用いてロジカルに説得する事のバランスが大事
・ライティングセッション。ストーリーテリング、キュレーションの重要性
・広報もマーケティングも垣根がなくなる。コンテンキト・ストラテジストが必要になる

感想：課題に対し組織の統合が大事。企業が抱える問題は海外も変わらない。プレゼンのうまさ。コミュニケーションの仕事を楽しむ工夫がなされている。参加しているプロはみなフレンドリー。

岡崎早苗さん
ビクターエンタテインメント株式会社経営管理部

・企業コミュニケーションの課題や解決方法を洗い出し共有するワークショップ。
・トップと社員間でのコミュニケーション。国は違えど課題は一緒。
・CSR活動事例。サステナビリティに関する社員への理解促進方法。
・企業文化の醸成方法について。消費者も明日は従業員になるかも。社内の風通しのよさも大事。

横舘久宣さん
エイチ・ワイ・コミュニケーションズ代表

・今年は経営リスク：自然災害などに関するテーマやインターナルコミュニケーションの重要性に関するセッションが多かったの。
・社外に出たら社員一人ひとりが「アンバサダー」という意識を持つことが大切。
・経営者がもっと従業員に情報を開示して、社員の自発性を育むべき。こんな時代だからこそ、インターナルコミュニケーションを見直したい。

栗橋恵都子さん
ミュンヘン再保険会社コミュニケーションマネージャ